Texas Instruments(TI)が第4四半期決算(2008年10-12月期)を発表し、大幅な利益減と従業員12%の削減を発表した。
同社第4四半期の利益は、前年同期の7億5600万ドル(1株当たり54セント)から、1億700万ドル(1株当たり8セント)に減少した。事業再構築費用を除いた場合の利益は1株当たり21セントとなり、米金融市場アナリストの予測である12セントを上回る。
同四半期の売り上げは、前年同期の35億6000万ドルから、24億9000万ドルに減少した。また、同社は第1四半期の売り上げがさらに減少する見込みであると警告している。
iSuppli調べで2008年に売り上げで世界第3位のチップメーカーとなったTIは、従業員の12%を削減する予定であると述べた。これには1800人のレイオフと1600人の自主退職が含まれる。
TIの会長であり、社長兼最高経営責任者(CEO)のRich Templeton氏は声明で、「われわれは、回復を目先の景気好転頼りにしているわけではない」と述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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