「piglyph」、OpenAI APIと連携した「対話の要点抽出機能」の提供を開始

~ イラスト変換に加え、議論の要点抽出を自動化、リアルタイムに可視化することで短時間でも会議の質を向上 ~

 株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、対話をイラストに変換しコミュニケーションをサポートするビジュアルコミュニケーションシステム「piglyph(ピグリフ)」において、OpenAI APIと連携したオプション機能「対話の要点抽出機能」の提供を2024年2月28日から開始します。



 本オプション機能では、OpenAI APIとの連携により、音声認識で作成された対話ログの内容について、要点の抽出を自動で行います。抽出された要点はUI上で一覧化され、ワンクリックで付箋としてキャンバスに表示することができます。また、要点の内容に関連したイラストも同時に自動で表示され、議論した内容の要点を文字情報だけでなく、ビジュアル情報としても確認することができます。
 参加者の発言を文字化・イラスト化することに加え、AIが要点をピックアップした内容が可視化されることで、議論の過程で振り返りも行うことが可能になります。これにより、参加者同士の認識違いを減らし、短時間で効率的な、意義ある会議を実現します。
また、会議終了時点で既に「piglyph」上で議論の要点がまとまっているため、議事録作成は、体裁を整える程度の作業で完了することが可能です。

 2023年1月にβ版をリリースして以降、ユーザー検証で得られた結果をもとに機能をアップデートしました。リコーは、piglyphの提供を通じて、人々が言葉の壁を越えて自由に意思疎通できる世界の実現に向け、今後も開発や機能アップデートを進めてまいります。 
[動画: リンク ]


piglyph「対話の要点抽出機能」について
1. OpenAI APIとの連携により対話ログから自動で要点を抽出し付箋として表示
議論の「トピック」や「ポイント」を自動で抽出し、「AI分析タブ」からワンクリックで付箋として表示。

要点が記載された付箋と同時に、内容に関連したイラストも自動で表示。

表示された付箋とイラストは「piglyph」内のワークスペースに見やすいレイアウトで自動に配置され、自由に編集が可能。


[画像1: リンク ]


2. 議事録作成も簡単に
要約内容が書かれた付箋をグルーピングや図式化することで、視覚的にも整理された議事録を簡単に作成可能。


[画像2: リンク ]

詳細はこちら:リンク

「piglyph」について
 「piglyph」は、音声や入力された文字に紐づいたグラフィックがリアルタイムで画面上に提案され、その中からイメージに合ったグラフィックを選んで利用できるシステムです。これまでの「piglyph」を活用した議事録作成効率化の検証結果は、下記「piglyph」商品ページをご覧ください。
詳細はこちら:リンク

 今後もpiglyphはユーザーからいただいた声をもとに、より創造的なコミュニケーションの実現を目指し、継続的な機能拡充を進めてまいります。

■関連情報
発話した音声をリアルタイムにイラスト変換する「piglyph」を開発
URL:リンク
対話をリアルタイムにグラフィック変換する「piglyph」β版の提供開始
URL:リンク

※社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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